かぜ薬は、発熱や頭痛などのつらい症状を和らげ、「かぜ」が治るまでの期間を少しでも楽に過ごせるようにするための薬です。本記事では、病院で処方される薬に近い市販のかぜ薬のおすすめを、症状別にわかりやすく紹介します。
市販のかぜ薬の種類とは?
かぜ薬にはいくつかのタイプがあり、それぞれ目的が異なります。
- 熱を下げる解熱薬
- 頭痛やのどの痛みを抑える鎮痛薬
- 鼻水を抑える抗ヒスタミン薬
- 咳を止めたり痰を出しやすくする薬
- 複数の症状に対応する総合感冒薬
ただし、「かぜ薬」がかぜそのものを治すわけではありません。必要に応じて使い分けることが大切です。
症状別|市販のかぜ薬おすすめ
解熱薬のおすすめ(発熱時に使用)
アセトアミノフェン単剤製品(1錠300mg)
・タイレノールA
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・アセトアミノフェン錠「クニヒロ」
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病院で解熱剤として処方されることが多い成分。胃腸への負担が少なく高齢者にも使いやすいです。
鎮痛薬のおすすめ(頭痛・のどの痛みに)
アセトアミノフェン単剤(1錠300mg)
・タイレノールA
![]() | 価格:1290円 |

・アセトアミノフェン錠「クニヒロ」
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胃腸に優しく高齢者にも安心。ただし効果が弱い場合は以下のイブプロフェンもしくはロキソプロフェンを検討してください。
イブプロフェン単剤(1錠200mg)
・リングルアイビーα200
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NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の一種。解熱・鎮痛効果に優れるが、胃腸への負担がある。15歳未満は使用不可。第2類医薬品。
ロキソプロフェン単剤(1錠60mg)
・ロキソニンS
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・ロキソプロフェン錠「クニヒロ」
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病院処方でも多く使われる成分。イブプロフェンと同じく、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の一種。胃腸への負担がある。15歳未満は使用不可。第1類医薬品のため薬剤師がいる店舗で購入可能。
抗ヒスタミン薬のおすすめ(鼻水・くしゃみに)
フェキソフェナジン単剤(1錠60mg)
・フェキソフェナジン錠AG
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・アレルビ
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眠くなりにくい抗ヒスタミン薬。1日2回服用タイプ。
ロラタジン単剤(1錠10mg)
・エナジーロラタジン鼻炎薬
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同じく眠くなりにくい薬。1日1回服用で、ライフスタイルに合わせて選択可能。
咳止め・去痰薬のおすすめ
去痰薬(痰が絡む咳に)
・ストナ去たんカプセル
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・クールワン去たんソフトカプセル
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たんが絡むような咳の場合は、たんを出しやすくする薬を使います。
デキストロメトルファン単剤(1錠15mg)
・メジコンせき止め錠Pro
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乾いた「コンコン」という咳に有効。ただし痰がからむ咳には逆効果となる場合があるので注意が必要です。
総合感冒薬のおすすめ(いろいろな症状に)
ストナファミリー
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必要最小限の成分配合で、カフェイン・コデイン系・エフェドリン系が含まれていない点が安心。
市販のかぜ薬を選ぶときの注意点
他の薬との飲み合わせに注意
市販のかぜ薬には複数の成分が含まれており、他の薬やサプリと併用すると過剰摂取になる恐れがあります。購入前に必ず薬剤師などに確認しましょう。
持病や体質を考慮する
妊娠中・授乳中の方、子どもや高齢者、持病のある方は使用できる薬が限られます。自己判断せず、医師や薬剤師、登録販売者に相談しましょう。
用法・用量を必ず守る
決められた量や服用間隔を守ることは、副作用を防ぎつつ効果をしっかり得るために重要です。添付文書を必ず確認しましょう。
長期間の使用は避ける
数日服用しても改善しない場合、別の病気が隠れている可能性があります。早めに病院を受診しましょう。
まとめ|市販のかぜ薬は「症状別」に選ぶのがポイント
市販のかぜ薬は「症状を和らげる」ためのもので、かぜ自体を治す薬ではありません。症状やライフスタイルに合った薬を必要最小限で選び、自己判断せず薬剤師や医師に相談しながら正しく使用しましょう。
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